乳首が痛くて授乳が辛すぎた…

長野県/T・Kさん/37歳

子供が生まれる前から、「授乳をすると乳首が切れる」などと聞いてはいましたが、まさか本当にそんなに痛いとは思ってもみませんでした。子供が生まれて授乳をした時、初めて授乳をした時は母親になった実感でうれしかったのですが、2日目、3日目となると、それがだんだんと苦痛に変わっていきました。子供が乳首を吸う力って本当に強いんです。生まれたての新生児になぜそんな力が備わっているのか不思議に思うほど力が強く、それとも乳首が弱いのか分かりませんが、乳首がものすごく痛くて、しばらくは泣きながら授乳をしていました。全然母乳が出ず、子供は泣きながら一生懸命するのに母親の私は痛くて授乳に集中できず、それが何よりも大変でした。吸っても吸っても出てこないからか、子供は泣きますし、私は私で授乳に集中できず、痛くて抱っこする腕に力が入り、本当に辛かったです。

それが原因で授乳することを諦めるようになり、母乳で育てるのをやめようかと考えたこともあります。私が通っていた産院は「無理をせず、それならミルクを足せば良い」という考えだったので本当に助かりました。子供に影響が出ないように、できるだけ母乳を飲ませたいと思いましたので、母乳を絞り、それを子供にあげてから足りない分をミルクで補うようにしました。しかし、母乳を絞っているとだんだんと出が良くなって、子供も飲みやすくなったようでした。2週間ほどでミルクを使わなくても良いくらいに出るようになり子供もそこまで吸わなくても出るようになったので乳首の痛みがなくなり、この辺から完全母乳で子育てができるようになりました。その後は強く吸われても全然痛いと思いませんでした。だからやはり、慣れは大切なんだと思います。

しかし、あの時の乳首の痛みは尋常なものではありませんでした。乳首が切れたりはしませんでしたが、切れる人の気持ちもよくわかります。乳首が切れてしまうと吸われるだけでもとても痛いでしょうし、私なんかには想像もできないような激痛があるのではないかと思います。最近は乳首をカバーするものもあるそうですが、あまりにも授乳が辛いならば、そのようなものを利用するのも1つの方法だと思います。

本来、授乳は幸せなものであるはずなのに、お母さんたちはかなりの痛みに耐えながら授乳をしています。確かに完全母乳で育てる事は大切だと思いますし、ミルクよりも母乳を使う事は重要だと思うのですが、それでもだからといってお母さんのストレスになってしまったら、お母さんの疲れになってしまいますし、子育てが嫌になってしまうと思います。乳首が痛いのであれば、粉ミルクを使ったり、乳首をカバーするものを使ったり、何らかの方法を講じるべきだと思います。

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