妊娠中の乳首ケアを怠った結果…

山口県/S・Kさん/27歳

妊娠中には、市区町村が主催のセミナーのようなものが随時開催されており、妊娠中や産後の心構えなどを勉強します。妊娠後期に入って受講したセミナーでは、産後の授乳に備えての乳首ケアやマッサージの方法を勉強するものがありました。乳首マッサージに関してはなんとなくは知っていたのですが、乳首が大きくなるとか黒くなるとかマイナスなイメージしかありません。しかし出産を予定した産院が、基本ミルクではなく母乳を目指しており、私自身も希望していたので、やるしかないという感じでした。

SNSのママアカウントの中には、自分でできずに旦那さんにやってもらっているという声もチラホラあったのですが、妊娠中全く夜の生活が無くなってしまっていたため頼むこともできませんでした。けれどもらった小冊子などをみながら、自分でやってみるんですけど、結局手加減してしまうので、全く何もならないんですよね。そして結局乳首ケアも乳首マッサージもほとんどしないままで出産に至りました。

産後は胸がパンパンに張ってしまい、母乳を上げなくては乳腺炎になるということで、そこから助産師さんに胸や乳首をもんでもらったのですが、これが出産の時並みに痛いんです。けれど、実際に赤ちゃんに乳首を吸ってもらうと、さらに痛い!とにかく入院中は痛みとの戦いでした。退院して戻ってきてからも、乳首を吸われる痛みになかなかなれません。知り合いがプレゼントしてくれていた、乳首ケアのクリームを塗ったり、乳首保護のカップなども使用していましたが、なかなか良くならず。それにそもそもちゃんと乳首マッサージをしてこなかったので、赤ちゃんが吸いやすい乳首になっていないんですよね。

そのため産後1カ月程度頑張りはしたのですが、ミルクに切り替えてしまいました。罪悪感もあり、母乳ケア外来などに通おうともしたのですが、助産師さんに触れるのもめちゃくちゃ痛いんですよね。けれど乳首マッサージをせず、母乳もあげなかったことで、自分にとって良かったと思うこともあります。それは産前の乳首の状態を産後も保つことができたことです。特に別に凄いきれいな乳首というわけではなく、年齢相応のものではあるんですけれど、それでも満足しています。妊娠出産は体系も大きく変わって、自信喪失して鬱になってしまったりもするので、乳首を元の状態に保ちたいなら、最初からミルクにするのも良いことではないのかなと私は思っています。

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