母乳育児のための乳頭ケア

島根県/B・Sさん/38歳

「母乳育児」を選択したママに少しでも参考になればと、経験をもとに乳頭ケアについてのお話をしたいと思います。私が出産した産院では「母乳育児」を推奨していて、検診頻度が2週間に1度になる妊娠25週頃から助産師さんに乳頭のケアを教えてもらいます。産まれてすぐに赤ちゃんへおっぱいをあげられるように事前にケアをしておく事が大切で、時期としては妊娠28週を過ぎた頃に開始しました。オイルでべたべたになるので、入浴前に行うのがお勧めです。

■用意するもの
・オリーブオイル又は馬油や口にしても安全な成分で作られたクリーム(後ほど紹介します)
・コットン
・ラップ

1.コットンにオイルを500円台にたっぷりとしみ込ませる。クリームタイプの場合はコットンを使用せずに直接塗る。
2.コットンを乳頭にあて、上からラップで蓋をするようにのせる。(約10分)
3.ラップとコットンを外してお風呂で洗い流す。

1~3を週1回の頻度で出産まで続ける。

洗い流す際、石鹸で洗いすぎてしまうと乾燥して乳頭に傷ができやすくなってしまうので注意です。通常、乳頭は皮膚を保護する成分で守られているので必要以上に洗いすぎないようにしましょう。妊娠20週頃から母乳が滲むようになります、それが「アカ」として乳頭にたまるのできちんとケアをして「アカ」を取っておく事が乳頭のトラブル予防にも繋がります。ただし、一気に「アカ」を取ろうとして触りすぎると痛みや赤みがでたり、傷がついてしまうのでこすり過ぎないようにしましょう。また、乳頭を触ることでお腹が張ることがあります、その場合は中止して様子を見てください。

産後、授乳を開始してからとても悩まされた症状が「乳頭が切れる」トラブルでした。授乳時は赤ちゃんに深くくわえさせるように指導をしてもらうのですが、あまり上手くできず浅くくわえた為に切れてしまう事が多々ありました。その時にケアとして使用していたのが「ピュアレーン100」です。天然ラノリンという羊毛から抽出した羊毛脂なので、使用後拭き取らずにそのまま授乳できます。「ランシノー」という商品も同様にラノリンから作られていて拭き取り不要です。赤ちゃんも嫌がることなく通常と同じように授乳できました。

私は急なトラブルだったので産院の売店で購入しましたが、赤ちゃん用品を取り扱う店舗でも購入できるようなので、出産前に準備しておくと心強いと思います。また、はじめに紹介したオイルケアにも使用できるので、気になる方はチェックしてみてください。出産はとても体力を使う大仕事です。交通事故に匹敵するほど身体はダメージを受けています。少しでもママが身体を休めてリラックスできるように事前のケアで防げるトラブルは回避して、赤ちゃんとの素敵な時間を過ごせますように。

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