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アトピーに悩む方必見!バストのガサガサ、かゆみに効くケア

「胸がとにかくかゆい!」「デコルテからバスト周辺がアトピーでガサガサ」――。
バストのアトピー症状で悩んでいらっしゃる方はいませんか?
せっかく春になっても薄着になれず、湿疹の出た肌を見られたくないから夏になっても水着を着られない……そんな方もいらっしゃるでしょう。
バストのお悩み別解決法」でも紹介したように、お肌の悩みは、忘れてはならないバストの悩みのひとつです。

今回は、特にアトピー体質の方のためのバストケアについてお話していきましょう。

バスト周辺のアトピー性皮膚炎の原因とは?

バスト付近がかゆくてたまらなくなるのは、その部分の皮膚が柔らかいことが原因の一つと考えられています。
アトピー性皮膚炎は、比較的皮膚の柔らかいところに出やすい症状です。
さらにバスト周辺は普段は衣服で隠している部位ですから、服とこすれてかゆみが出たり、乾燥しやすかったりと厄介なポイントになります。しかも、他の部位よりも手が届きやすく、かきむしってしまいやすいので、ますます悪化してしまうケースもあります。

バストのアトピーはかきむしることでさらに悪化する

バスト周辺のアトピー性皮膚炎は、お風呂上りなど身体が暖まったときにとくに出やすいという特性があります。
強いかゆみを感じると、思わずバススポンジやあかすりでゴシゴシこすってしまいたくなりますが、そんなことをしたら、余計に悪化させるだけ。肌を傷つけることでバリア機能を低下させ、余計にかゆみが強くなります。
「かゆいからこそ、丁寧に洗う」を心がけてください。
バススポンジも肌を傷つけない、いちばん柔らかなふわふわなものが適しています。

バストのアトピーにはとにかく日々の保湿が大切

アトピー性皮膚炎のケアの基本は保湿ですが、これはバストも同様です。
保湿力の高いクリームなどでしっかりとケアをしてください。伸びの良い保湿クリームであれば、同時にバストアップやケアと一緒に行っても良いでしょう。
また、顔用の化粧水や美容液を使用するのもオススメです。お風呂上りに顔から胸元にかけて一緒に浸透させるように丁寧に塗ってください。
また、日常生活の中でバスト周辺にかゆみを感じたときは、保湿効果のあるミストを使用するのも良いでしょう。トイレや更衣室などでササッと胸元にスプレーをして、のばしてください。これだけでもかゆみは抑えられます。

成分をチェック!保湿剤なら何でも良いわけではない

高保湿の乳液やクリームを使っていれば、アトピー性皮膚炎が改善するというわけではありません。保湿剤の成分によってさまざまな役割があります。高保湿成分であるヒアルロン酸を使ってさえいれば安心、というわけではないのです。
成分を見て、自分には何が足りていないのか?ということを知るとバストケアに最大限の効果が実感できるでしょう。

  1. スクワラン、オイル、ワセリン
    肌の水分の蒸発を防ぎます。皮脂膜に近い成分で、肌に蓋をするイメージです。
  2. セラミド、レシチン
    細胞間脂質に近い成分で、水分を挟み込み保湿をする働きがあります。
  3. アミノ酸、グリセリン
    水分を吸収する働きがあります。ただし、季節や湿度に左右されることがあります。
  4. ヒアルロン酸、コラーゲン
    湿度に左右されず、水分を吸収する働きがあります。

基本的なバストケアとしては、

  • まずは2~3の配合された保湿剤やクリームを使用します。
  • そのあとに1で蓋をしましょう。
  • 2~3は人によって効果を実感する成分が異なるので、自分に合ったものを見つけてください。

という流れによって、大切なバストをケアしてください。

肌着はコットン素材がオススメ

上にも書いたとおり、バスト周辺は服との摩擦によって炎症が悪化しやすい場所でもあります。
ポリエステルなど化学繊維は肌との摩擦の負担が大きく、バスト周りのアトピー性皮膚炎を悪化させる原因に……。
綿100パーセント素材の下着に替えると、肌との摩擦が少なくなくなるでしょう。
最近ではかわいらしいコットン肌着も多いですよ。

とくに乳首や乳輪がかゆい……原因は?

バスト周辺、とくに乳首や乳輪あたりがかゆいという場合、原因はホルモンバランスの乱れからきていることがあります。
エストロゲン(女性ホルモン)が分泌されやすい時期、具体的には月経前や排卵日付近は、ホルモンバランスが乱れやすくなる時期です。
そのような状態でアトピー体質が重なると、バストの表面が炎症を起こしてしまいます。
デリケートな乳首や乳輪付近をかいてしまうと傷になったり、かゆみが増すことも……!
月経前や排卵日のタイミング前後は、いつもの保湿にプラスしてステロイド剤を使うなど、特別なケアをおすすめします。

バスト周辺はホルモンも関係あり!ケアの効果を高める食材

前の項目でお話しした通り、バスト周辺はエストロゲン(女性ホルモン)とも関わりが強い場所です。
女性ホルモンを整えたらアトピー性皮膚炎が軽減した、というケースもあります。
女性ホルモンを整えるための方法としては、早寝早起き、ストレスの軽減など様々なものがありますが、一番取り入れやすいもののひとつは食事ですね。
エストロゲン(女性ホルモン)の過度な分泌を抑え、バランスを整える食材は下記になります。

  • 大豆イソフラボン
    大豆食品全般に含まれる大豆イソフラボンは、エストロゲン(女性ホルモン)と同様の働きをします。
    食材例: 納豆・豆腐・豆乳
  • ビタミンB6
    ビタミンB6はエストロゲン(女性ホルモン)の代謝に働きかけるため、乱れたバランスを整えてくれます。
    食材例: マグロ・カツオ
  • ビタミンE
    卵巣に働きかけ、ホルモンバランスを整えてくれる働きがあります。また、ナッツ類には高い抗酸化作用があるため、美肌にも効果アリと言われています。おやつにオススメです。
    食材例: ナッツ類
  • ラウリン酸
    ホルモンの分泌・生成に関わります。一時期話題になったココナッツオイルにはラウリン酸が多く含まれているため、料理などに使ってみましょう。
    食材例: ココナッツオイル

その他にも具体的な食材ですと「アボカド(女性ホルモンを正常に維持する成分が豊富・代謝も助ける)」、「卵黄(生殖器系や肌の健康を維持する成分が豊富)」が挙げられます。これらの食品を積極的に食事に取り入れ、同時に保湿ケアをすることで、バスト付近のアトピー性皮膚炎を軽減できそうです。
バストアップに効果的なレシピ」でも、エストロゲンの分泌を助けるメニューや食材を紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。

まとめ

バスト周辺のアトピー性皮膚炎は悪化しやすく、根気よくケアすることによって上手に付き合っている方もたくさんいます。
普段の保湿ケアを徹底し、症状が出る部分によっては皮膚科の医師に相談して、症状を軽減していきましょう。

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