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無理なダイエットはバストにも健康にも危険!

無理なダイエットはバストにも健康にも危険!

ほとんどの女性は、一度はダイエットを試みたことがあると思います。
短期間でやせられることを喧伝するダイエットが話題になると、つい自分でも試してみたくなったりしませんか?
でもあまりに無理なダイエットをすると、副作用として様々な危険が起こることがあります。栄養不足になって、めまいや立ちくらみといった体調不良に陥ったり、ときには体臭や抜け毛などにまで発展してしまうことも。
ホルモンバランスを崩してしまう過度の食事制限、自己流の断食といった無理なダイエットはとても危険です。
すぐに痩せたい気持ちはわかりますが、急激なダイエットは避けましょう。

無理なダイエットってどんなもの?どんな弊害があるの?

健康な身体になるために、肥満を解消しようとしてダイエットするのは、決して悪いことではなく、ダイエットのすべてが身体に悪いわけではありません。

食事をとるのをやめてしまったり、極度に食事量を減らすようなダイエット。
安全性を確認できないようなサプリメントに頼るダイエット。
実際に短期間で急激に体重が減ってしまうようなダイエット。
一種類の食べ物だけをとることで体重を減らすダイエット。

急激なダイエットとして問題があるのは、このようなものです。
客観的にみたらやせているという人のダイエットや、肥満していたとしても、急激なダイエットを行うのは危険です。
ダイエットは1ヶ月に2~3キロ減が限度といわれます。5キロ以上やせると、身体に必要な成分までカットされてしまうことになり、リバウンドによって食欲が抑えきれなくなり、逆戻りすることもあります。
ダイエットとリバウンドを繰り返してしまう方や、ストレスによって食べ過ぎてしまうような方は、拒食症や過食症になる前に、心療内科を受診することをお勧めします。
また、かりに、極端な肥満だとしたら、医師のアドバイスで健康にダイエットができる病院に行くことをお勧めします。

無理なダイエットをすると起こる身体の不調
  • 便秘になる。
  • 鉄が不足して貧血になり、また生理が止まることがある。長期にわたると不妊になる。
  • ビタミンが不足し、肌荒れになる。
  • カルシウムが足りなくなり、骨が溶け出す。成長期のダイエットは危険。
  • 内臓に脂肪がつく。むくみが出る。
  • 急激な体重の低下は基礎代謝量が低下して、やせにくい体質になる。
  • 摂食障害になる。

そもそも、ダイエットを食事制限だけに頼ること自体に無理があります。
食事制限だけでは、脂肪が落ちず、筋肉が落ちてしまいます。
健康なダイエットのコツは、エネルギーを消費するための有酸素運動を合わせて行うことです。
過度な食事制限は逆効果だと言うことを理解し、多少食事の量を減らしても、1日3食はしっかりと食べて、適度に運動をするのが大切です。

肌がかさつく

食事制限によって栄養分が不足すると、肌にも栄養分が供給されなくなりますので、皮脂の分泌が鈍くなります。このため、乾燥肌になりやすくなり、肌のターンオーバーがうまくいかなくなって、吹き出物ができやすくなります。

筋肉の減少でリバウンド

食事制限だけに頼ったダイエットでは、身体をあまり動かさないことになるので、筋肉が落ちていきます。体重は落ちたように見えますが、実際には筋肉の量が落ちただけで、脂肪はそこまで落ちていないというケースが多いのです。
筋肉が落ちると、代謝はますます悪化し、運動することが難しくなり、脂肪が燃焼できずにますます太ってしまう体質になっしてしまう可能性があります。

無理なダイエットがバストに及ぼす影響

スタイルをよくしようと思ってダイエットを始めたのに、胸がやせてしまって、バストアップからかえって遠ざかってしまった……
そんな体験をした人はたくさんいます。

私たちが身体を動かしたり、肌や筋肉を作るためには、栄養分が不可欠です。その栄養分は毎日身体に摂取している食べ物からまかなっています。
極端な食事制限によって栄養分を確保できなくなると、身体は、必要な栄養が慢性的に足りない状態となってしまい、組織を十分に作ることができなくなります。
一部で人気がある炭水化物抜きダイエットは、「リセットダイエット」などとも呼ばれますが、米飯などの炭水化物をカットすることで、短期間で数キロもの体重が落とすことができると言われるものです。
炭水化物を抜いてしまうと、身体に必要な糖分が足りなくなります。脳が必要とするブドウ糖が不足するため、働きが鈍くなり、ぼうっとしやすくなります。
女性ホルモンを分泌するように卵巣に指令を出しているのは脳ですが、脳の栄養が足りないため、正しい指令を卵巣に送ることができなくなり、ホルモンバランスが崩れてしまいます。
ホルモンバランスも崩れ、卵巣の働きが低下すると、女性ホルモンが生産・分泌されなくなります。
女性ホルモンが分泌されないと、バストの乳腺の維持ができなくなります。乳腺はあっというまに衰退し、胸がなくなっていくのです。

さらに、食事制限によって肉類などを食べずにいると、タンパク質も慢性的に不足しがちになります。タンパク質は、バストの細胞を作る重要な栄養素ですから、それが減るとバストは急速に小さくなっていきます。

また、ダイエット中の食事で減らしてしまいがちなのが「コレステロール」です。「コレステロール」は悪玉のようなイメージがありますが、女性ホルモンの原料になっている栄養素はコレステロールです。
コレステロールを極端に減らしてしまうと、やはり女性ホルモンの生産ができなくなり、ホルモン分泌が低下してしまいます。

さらに、食事制限ダイエットによって栄養素を十分に取り入れていないと、血液を作り出す栄養素自体が不足し、循環不足を起こしやすくなることがあります。それにより、バストの細胞に栄養・酸素・ホルモンがいきわたらなくなり、やはり乳腺が衰退しやすい状態になります。

バストアップに効果的なメニューは、下記の記事を参考にしてください。

運動によるダイエットでも、バストはサイズダウンする

有酸素運動といえばダイエットの王道ですが、揺れによるバストの燃焼には注意が必要です。
身体についている脂肪の中でも、バストの脂肪は心臓に近い位置にあり、いつも体温が高く保たれている場所にあります。料理をされる方は、お肉の脂肪は温まると溶けやすくなることをよくご存じですよね。つまりバストの脂肪は燃焼されやすいのです。
また、バストにはに筋肉や骨などがありませんので、衝撃に弱く、揺れることで、ますます脂肪が燃焼されやすい状態であると言えます。
運動をすると、気にしているおなかや脚がやせるよりも早く、バストからやせてしまうのは、そういった理由があります。
バストの揺れはバストダウンの大きな要因です。脂肪が燃えやすくなるだけでなく、揺れによってバストの形をキープしている「クーパー靭帯」が伸びてしまうと、下垂や型崩れの原因にもなります。
縄跳びやランニングやジョギングなど、身体を激しく上下に動かす運動は控え、ヨガやピラティスなどスローなエクササイズやストレッチ、ウォーキングやスロージョギングなどが良いでしょう。
有酸素運動にはスポーツブラの着用が必須です。普通のブラジャーよりもバストの揺れを軽減できる構造になっていますし、摩擦による不快感や皮膚の炎症、乳首の黒ずみなども防げます。
並行して、大胸筋を鍛えるエクササイズを行うのもお勧めです。大胸筋はバストの土台となる筋肉ですから、それを鍛えることで、バストが上向きになるだけでなく、バストの血行もよくして、バストに栄養素がきちんとめぐるようになります。
また、骨盤底筋を鍛えるダイエット法もお勧めです。下腹部のポッコリを解消できるだけでなく、子宮周りの血行が良くなり、ホルモンバランスが整えられるのです。

いちばんいいのは、姿勢を改善することです。「バスト美人は姿勢から!猫背のあなたもきっとバストアップできる」という記事で詳しく書きましたが、猫背の姿勢が原因でバストは下に流れてしまいます。姿勢をよくするだけでバストが上を向き、身体の歪みに溜まる余分な脂肪や老廃物を流すことができるようになります。

この他、バストの細胞に栄養やホルモンが届ける効果があるバストアップマッサージなどを取り入れるのもいいでしょう。
ただし、バストマッサージはバストの血液循環を良くして、脂肪が溶け出しやすくなりますので、寝る直前に行うのがお勧めです。また、力を込め過ぎすぎてしまうと、クーパー靭帯を傷めてしまうこともありますので、やり過ぎには注意です。

本当にこわい、無理なダイエット

急激なダイエットには様々な危険がつきまといます。
最大の危険は、上でも述べたように、栄養不足です。
ダイエット方法の中には、断食のように食事を一切とらないものや、栄養摂取をサプリメントに頼るようなもの、一種類の食品をとり続けることを勧めるものがあります。これらの方法は栄養不足になる危険性があります。
栄養不足に陥ると、身体は、貧血などの体調不良や精神的な不安定等によって危険のシグナルを発します。なんだか体がだるい、やる気が起きない、などの不調です。
その原因をダイエットと結びつけずに、急激なダイエットを続けてしまうと、身体への負担はますます大きくなり、肌の調子が悪くなり、生理がとまってしまうこともあります。
栄養不足が著しくなると、食欲不振なども引き起こし、最悪の場合、過食症や拒食症になってしまったり、内臓疾患になることもあり得ます。
ダイエットを止めても、元に戻るまでには時間がかかります。また妊娠しにくい身体になってしまうこともあります。

急激なダイエットをすると、全身の脂肪が肝臓に集まってきて、脂肪肝という疾病になってしまいます。脂肪肝というのは、普通の生活を送っていてもなりやすい現代病ですが、肝臓がんにつながる初期段階とも呼ばれ、大変おそろしいものです。女性ホルモンは肝臓で調節しているので、生理不順や女性器系の病気になりやすくなります。
心臓にも負担がかかります。不整脈や心臓発作、突然死など生死に関わる影響が現れます。

また、急激なダイエットは、皮膚が余って、たるんで垂れてしまうこともあります。顔もやせて頬の脂肪が落ち、ほうれい線が出てしまう人もいるようです。急激なダイエットによって、脂肪の減少スピードに皮が追いつけず、残ってしまっているのです。
このような場合、整形外科での取り除き手術以外には方法はありません。

「ダイエット臭」と呼ばれる体臭があることをご存じでしょうか。
血行の悪化により、乳酸菌過多の状態になり、汗をかくとアンモニアが一緒に分泌されてしまうことによるものです。糖不足の場合は、ケトン体も影響して体臭が強くなります。

そのダイエット、本当に必要ですか?

じつはやせる必要がないのに、偏った食生活を送ったり、極端なダイエットを繰り返してしまっている人がたくさんいます。
厚生労働省が毎年全国レベルで実施している国民健康・栄養調査によれば、若い女性には実際には「やせすぎ」の人が多いことが明らかになっています。
政府も、こんなページを設けて注意を喚起しています。

無理なダイエットをすると、こんな問題が(農林水産省 消費・安全局消費者行政課)
http://www.maff.go.jp/j/fs/diet/loss.html

女性のやせ志向は、食生活や生活スタイルが多様化したことに加え、やせたTVタレントによって「やせ価値観」が普及したこと、様々なダイエット法が氾濫していることが影響しています。誤ったダイエット方法、偏った食生活は健康リスクを深刻に高めます。

無理なダイエットはバストにも健康にも危険! まとめ

バストを落とさずにダイエットするには、長期的に取り組む姿勢が必要です。
運動による外側からのアプローチと、食べ物の栄養による内側からのアプローチを心がけましょう。
急激な体重ダウンを狙ったダイエットはかえってバストやせに直結しますので、あせらずスローペースで、継続的に引き締めボディにチャレンジしましょう。

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