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生理中にバストが大きくなるのはなぜ?~今さら聞けない「効果的なバストアップと生理周期の関係」

生理中にバストが大きくなるのはなぜ?~今さら聞けない「効果的なバストアップと生理周期の関係」

女性の身体は、生理の周期と密接に関係しています。
人によって様々ですが、多くの女性が、生理周期によって体調が良くなったり悪くなったり、肌ツヤや髪の質まで変わってしまうことを経験しています。
そして、生理周期によってバストの大きさやハリも変化していることに気づいていると思います。人によっては20%近く大きくなるというデータもあります。
ブラのサイズを測る場合でも、生理周期を把握していかないと、いちばん胸が張っている時期に計ってしまうと、生理が始まったり終わったりしたときに隙間ができてしまったりします。

もちろん、中にはまったく変化を感じない人もいます。
下着メーカーのワコールでは、「生理のとき、バストが大きくなる?」というアンケートの結果を発表していますが、それによれば、「大きくなる」と答えた人は55%、「大きくならない」と答えた人は45%でした(調査対象3928人)。

  • おおきくなりませんが張りがでます。
  • とくに変わらないが張るような痛みはあります。
  • 胸がはってはいますが大きくなった気はしません。
  • 若い頃はありましたが、今はないかな。

でも、生理周期をきちんと理解すれば、効果的にバストアップして、女性としての美しさをアップさせることもできるのです。

生理中にバストが大きくなる理由

女性の生理は、女性ホルモンにコントロールされていると言っても過言ではありません。
中でも、バストを変化させる女性ホルモンが、プロゲステロンです。
生理が近づく排卵後に分泌されるプロゲステロンは、身体に水分をためこむ働きがあります。
プロゲステロンは子宮内膜に作用し、受精卵が着床しやすいように水を含んだ「浮腫状態」にします。子宮内膜を柔らかく、厚くし、受精卵の侵入を受け入れやすくするわけです。プロゲステロンは乳腺にも働きかけ、乳房も水を貯め込んだ状態にします。
これと同じことがバストにも起こります。
乳腺と乳腺の間を水分で満たそうとして「浮腫状態」が起こるのです。いわば、水分量が増えた「むくみ」のようなものです。これが、生理前に感じる「バストの張り」の正体です。この「むくみ」は、月経が始まる3~4日前から月経開始の頃までがピークで、この働きが、血流やリンパの流れを阻害して胸の張りを引き起こしているのです。
妊娠していない場合、排卵後7日ごろを境に、プロゲステロンの分泌は徐々に減少していき、子宮内膜や乳腺はその数日後にむくみのピークを迎えます。子宮内膜は排卵後14日頃に血液とともに排出されます。一方バストは月経が始まる3~4日前から月経開始のころまで最も大きくなり、月経の終了するころには元のサイズに戻ります。
したがって、この時期のバストアップは一時的なもので、生理が終わると元に戻ってしまいます。本当の意味でバストアップしたわけではないのです。

覚えておきたい生理周期とホルモン分泌の変化

女性は初潮から閉経するまで、約40年もの間、生理と毎月付き合うことになります。人生の半分に近い長い期間のことですから、体調などとの関係に気づいたり、影響を受けていることを実感される方も多いでしょう。
近くなると気分が落ち込んだり、イライラしたり、ナイーブになったりと心理的に不安定になる人もいるでしょうし、お腹や頭が痛くなったり、下痢や便秘などに悩まされる人もいます。

これらの症状の多くが生理周期に大きく影響を受けています。生理周期にともなって、女性ホルモンや基礎体温が規則的に変化を受けることによって体調に変化をもたらします。

生理の周期は精密な体内時計によってコントロールされており、生理が始まった日から次の生理が始まる前日までの1周期は、ほとんどの女性で28日です(もちろん周期が長い人も短い人もいますが、25~38日ほどの周期であれば問題はありません)。
この周期には毎月誤差が発生しますが、非常にデリケートなものですから、体調やホルモンバランスの乱れ、精神的ストレスなどによっても乱れてしまうことがあります。周期に対して6日以上乱れる場合は生理不順ということになります。周期が乱れていると、排卵のない無排卵月経になることもあります。生理周期の乱れは女性の身体にあらゆる面で影響を及ぼします。
このように、女性の身体は1か月(28日間)の中で様々に変化します。バストアップもそのひとつなのです。

それでは、生理周期とホルモンの関わりをもう少し細かくみていきましょう。

バストアップに関わりの深い女性ホルモン

まず、とくにバストアップにも大きく関係する女性ホルモンは2つあり、どちらも生理周期によって分泌量が変化します。

まず、本サイトでもたびたび紹介しているエストロゲンです。
エストロゲンは「女性を美しくするホルモン」と言っても過言ではありません。美肌や美髪の効果、そして乳腺細胞を活性化することによるバストアップ効果などをもたらす大切なホルモンです。エストロゲンは二次性徴(思春期)のころにバストを発達させてくれる女性ホルモンです。

エストロゲンには、子宮内膜を厚くしたり、基礎体温を下げる働きもあります。その分泌量が自律神経に影響したり、感情を激しくすることもあるのです。

次に、上でも紹介したプロゲステロン(黄体ホルモン)
これは妊娠を促進し、無事に出産まで導いてくれるホルモンで、子宮内膜に受精卵を着床しやすい状態に整えます。基礎体温を上げたり、食欲を出したり、体内の保水をする働きがあります。バストの周期的な変化に最も影響を与えるのが、このプロゲステロンです。

閉経後は、エストロゲン、プロゲステロンとも分泌量が激減し、乳腺自体が萎縮して小さくなってしまいます。まわりの脂肪も徐々にサイズダウンします。

生理周期ごとの身体の変化

生理の周期は4つに分けることができますが、これが毎月繰り返されており、時期に応じて女性ホルモンのバランスも変化していきます。

鉄分を補ってあげたい「月経期」:3~7日間

生理が始まった日から終了するまでの月経期は、生理周期の中で体の中では体が顕著に不調になるという人が多い時期です。生理の出血によって貧血になることもあり、鉄分を補うことが大切です。身体の抵抗力も落ちてしまいますので、感染症などを引き起こしやすくなります。

エストロゲンの分泌量が増えてくる「卵胞期」:約7日間

生理が終わる頃になると、エストロゲンの分泌量が増え、体調も気分も元に戻り、肌の調子もよくなります。女性としての見た目も美しくなります。まさに「美のホルモン」と呼ばれるエストロゲンの効果ですね。
卵胞期は、体内にある余分な水分や老廃物を体外に出すことから「デトックス期」とも言われ、ダイエットが効果的に行える時期でもあります。

エストロゲンの分泌がピークになる「排卵期」:約5日間

妊娠のために卵巣から卵子を排出し、身体が変化する時期です。最も妊娠しやすい時期です。人によっては排卵痛を感じることもあります。感情の起伏が大きくなり、便秘やむくみ、肩こりなどの不調があらわれる人もいます。
エストロゲンの分泌がピークになり、プロゲステロンが分泌されて卵子が排卵されます。プロゲステロン分泌の影響で肌の皮脂が増え、ニキビや吹き出ものが出ることもあります。

プロゲステロンの分泌がピークになる「分泌期(黄体期)」:約2週間

エストロゲンの分泌が落ち着き、今度はプロゲステロンの分泌がピークを迎え、体温が高くなるために、身体に水分を蓄えようとします。ホルモンのバランスが短期間に目まぐるしく変化するたまに自律神経のバランスが崩れ、精神的に不安定になり、イライラしたり、怒りっぽくなったり、攻撃的になります。
分泌期は月経前症候群(PMS)の症状があらわれる時期でもあります。便秘やむくみ、頭痛や腹痛を起こす人もいます。無理せずにゆっくり過ごすことが大切な時期です。
この時期、バストが大きくなり、痛いほどに張りが出る人もいます。

生理の周期ごとに効果的なバストアップ方法

上記のような生理周期にともなって起こる身体や精神的な変化は、ホルモンバランスが崩れによることによって起こります。だるさや頭痛、気分の落ち込み、イライラ、焦燥感、むくみや肌荒れなどが激しくなるPMS(月経前症候群)は、ホルモンバランスの変化がもたらす、代表的な症状。更年期まで定期的に来ることを思うと、気が重くなってしまいますよね。
バストアップサプリメントは、女性ホルモンのバランスを整え、バストアップや美肌をもたらす効果があります。女性ホルモンの分泌の変化をしっかり理解して、効果的に、上手にバストアップを続けていきましょう。

エストロゲンの分泌が盛んになる卵胞期には、女性らしさをサポートしてくれる成分をサプリメントで摂ると効果的です。多くのバストアップサプリに含まれるプエラリア・ミリフィカや、エストロゲンに似た成分として知られるイソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンの分泌をサポートしてくれます。
エストロゲンの分泌量が増えると、バストアップだけでなく、美肌や美髪の効果も期待できます。ただし、女性ホルモンが一気に増えすぎてしまうと副作用につながりますので、1日に飲むサプリの用量は必ず守ってくださいね。

一方、黄体期には、チェストベリーやワイルドヤムといったプロゲステロン様作用を持つ成分が含まれるサプリメントを摂取すると、プロゲステロンの分泌を整えられ、イライラや不調を和らげてくれる効果を期待できます。一方、プエラリア・ミリフィカはホルモンバランスを崩してしまうこともありますので、黄体期の摂取には注意が必要です。生理中も控えたほうがいいでしょう。プロゲステロンの分泌が優勢になる時期にエストロゲンの分泌を促してしまうと、女性ホルモンのバランスが崩れてしまうからです。
イソフラボンを含む食品も、時期を間違って摂取しすぎると、バストアップできない要因になってしまいます。

エストロゲンは生理終了間際から分泌量が増え、排卵期にピークになりますので、この時期に乳腺をマッサージして刺激して、より効率的に乳腺細胞を活性化させ、バストアップに結びつけましょう。
マッサージクリームやマッサージオイルをつけて、優しくマッサージして、細胞に血液が良く行き届かせてください。
また、プロゲステロンが増える時期のバストマッサージも、乳腺が刺激されて効果が表れやすいと言われています。また、生理前には血流やリンパの流れが悪くなりますので、張ってしまうバストのケアにはマッサージが効果的です。ただし、生理1~2日目はリンパを痛めてしまう可能性があるので、注意が必要です。

エストロゲンとプロゲステロンの分泌が活発な排卵期から分泌期までは、体を冷やさないように注意しましょう。長めの入浴や半身浴で身体を温めるのがお勧めです。

あとは、もちろん、良質な睡眠、バランスの良い食事という基本も忘れないようにしましょう。

バストアップに適さない時期は?

女性ホルモンが最も充実する時期は、生理前の分泌期です。
この時期が過ぎ、生理が起きる直前の時期は、同じ分泌期でありながら2つの女性ホルモンの分泌が一気に減少するために、バストアップの効果は期待できません。また、女性ホルモンの分泌が減少している生理期間中も同様です。
これらの時期には、ストレスをためないようにリラックスして、よく眠り、ホルモンバランスを正常に保ちましょう。
体がむくみやすい時期でもあるので、ゆっくり入浴したり、軽いストレッチやマッサージなどで血行をよくするのもお勧めです。

まとめ

自分の身体のこととはいえ、次の生理日を予想はしていても、今日は生理から○日目で、今日から○日までは○○期だ、というようなことを意識している女性は少ないかもしれませんね。
妊活をしている人などは、基礎体温やおりものの変化などをデータ化したりしていますので、バストアップにも有利かもしれません。
効果的なバストアップには、まず自分の生理周期を把握することから始めましょう。
また、女性ホルモンはとても乱れやすいもの。睡眠不足や偏った食事、ストレス、過激なダイエットなど、日常の様々なことから影響を受けます。
女性ホルモンのバランスを整えるには、生活習慣を正すことが基本です。
ストレスを感じたり疲れがたまっているような方は、ゆっくりと休んで、自分なりのストレス解消法を見つけてくださいね。

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