バストアップは女性の夢。
そのためには定期的な運動やお風呂、マッサージ等様々、日常的なケアなどが重要になってきます。
中でも、特に大事なのは、日々の基礎となる食事です。
規則正しい、バランスの取れた食事は、最も重要な身体のケアと言えます。
バストアップには栄養が必要になります。
バストに必要な栄養素、そしてそれを活かしたメニューにはどんなものがあるでしょうか。
以下にご紹介しましょう。
「バストの正体と栄養学」でも紹介しましたが、効果的にバストアップをするために摂取すべき栄養素は、大きく分けて5つの栄養素が挙げられます。
動物性たんぱく質:肉・魚・牛乳
植物性たんぱく質:大豆・納豆・豆乳
等が挙げられます。
大豆に含まれるイソフラボンがバストアップに良い理由 大豆食品がバストアップに良い理由として、イソフラボンが大量に含まれていることが挙げられます。 イソフラボンは、女性ホルモンの一つであるエストロゲンと同じ働きを促し、乳腺に働きかけ、脂肪を増やすことで胸を豊満にする効果があります。また、髪の毛のツヤやハリを促す新陳代謝を活発にさせ、みずみずしい肌を保つ効果も期待できます。 |
脂肪と乳腺、大胸筋が育つことでバストアップすることができます。ビタミンEが不足すると、エストロゲンの働きが停止してしまい、乳腺に作用しなくなります。すると、せっかくイソフラボンを摂取してもバストアップ効果は激減してしまうのです。だからこそ、しっかりビタミンEを補うことが、イソフラボンの効果を最大限発揮させ、バストアップへの近道と言えるでしょう。
ビタミンEが含まれる食材には、下記のようなものが挙げられます。
ビタミンEが含まれる食材とは
これらの他にもうなぎやマスなどの魚類にも含まれています。 |
ボロンを含む食材とは ・キャベツ |
ビタミンCには、美肌効果やバストの成長を促す効果、そしてバストアップには欠かかすことができないコラーゲンの生成を助ける働きがあります。また美肌やバストアップの天敵であるストレス。このストレスを緩和する作用もありますので、ビタミンCにおいても、定期的に摂取しておくべき成分の一つと言えます。
ビタミンCを多く含む食材とは イチゴ、レモン、アセロラ、トマト、ブロッコリー、サツマイモなど |
ビタミンAには、皮膚や粘膜、髪などの機能を正常に保つ働きの他にも、生殖機能を維持する働きがあります。バストアップをはじめ、美容効果もあり、肌ハリを与え、皮膚の新陳代謝を活発にするなどの効果が期待されています。しかし、動物性のビタミンAのレチノールには、過剰摂取には注意が必要です。バストアップのためとはいえ、適量を守って摂取するようにしましょう。ビタミンAを多く含む食べ物には、下記のような食材が挙げられます。
ビタミンAを多く含む食材とは ニンジン、ホウレンソウ、春菊、かぼちゃ、モロヘイヤ、レバー |
それではお待ちかね、バストアップに効果的なレシピを、主菜・副菜・デザートの3品、ご紹介しましょう。
鶏肉に含まれるたんぱく質は、体を作るのに欠かせない栄養素で、筋肉や血を作ってくれます。
バストアップのためには、大胸筋や乳腺を発達を促すのが効果的ですが、たんぱく質にはこれらの発達を促す働きがあります。
また、たんぱく質は女性ホルモンを構成する成分としても必要な栄養素ですから、毎日の食事で摂取しましょう。
フライパンに油をひかず、鶏から出る油で焼き上げてください。余分な脂を取り除くことで、よりヘルシーに仕上がります。
むね肉やササミを使えばカロリーもダウンします。
材料(1人分)
鶏もも肉・・・・120g
塩・・・・・・・ひとつまみ
こしょう・・・・少々
(粒マスタードソース)
無調整豆乳・・・大さじ1
酒・・・・・・・大さじ1
粒マスタード・・小さじ1
醤油・・・・・・小さじ1/2
ベビーリーフ・・15g
作り方
油揚げに含まれる油が、小松菜や人参に含まれるカロチンの吸収を良くしてくれます。また、油揚げを加えることでたんぱく質がプラスされ、バランスもよくなります。
小松菜や人参に含まれるビタミンAは身体の粘膜や皮膚を健康的に保つために必要な栄養素で、肌のハリ、つやをよくするのに役立ちます。また、抗酸化作用もあるため、老化防止に役立ちます。
バストハリを保ち、若々しい身体を作ってくれる栄養素が満載です。
材料(1人分)
小松菜・・・・40g
人参・・・・・15g
油あげ・・・・・1/2枚(正方形)
ポン酢・・・・・大さじ1/2
作り方
豆腐ときな粉、大豆製品がたっぷり入ったスイーツです。
きな粉や豆腐に含まれるイソフラボンは、肌の新陳代謝を促進したり、乳腺を刺激するなど、女性ホルモン(エストロゲン)に似た働きをしてくれる栄養素です。
あんこの代わりに黒蜜をかけても美味しくいただけます。
また、きな粉や豆腐は、身体の基礎を作ってくれるたんぱく質も含んでいるので、とくに女性にはおすすめしたい食材です。
材料(1人分)
白玉粉・・・・50g
きな粉・・・・10g
絹ごし豆腐・・70g
あんこ・・・・50g
トッピング用きな粉 適量
作り方
これ以外にも、イソフラボンを多く豆乳鍋やごまやきなこバナナ豆乳スムージー等、豆乳を活用した料理など、バストアップに効果的なメニューはたくさんあります。
スムージー等も近年注目されている商品ですが、砂糖を使わずにハチミツ等を利用して甘味を加えると、身体のホルモンバランスを整える上で効果的です。
また、ボロンを多く含んだツナキャベツサラダなどもバストアップにオススメのメニューです。
もしご興味のある方はこうしたメニューを一度作り、バストアップ改善に努めてみてはいかがでしょうか。
このように、バストアップに効果的な栄養成分は、特に良質なたんぱく質を含んだ大豆類であり、また、その中のイソフラボンを摂取することで、より一層バストアップ効果が得られることがわかりました。
しかし、人の身体や体型を維持するためには、ホルモンバランスを整える成分や代謝を促す成分等も必要な不可欠です。
様々な栄養成分が、体の様々な機能を様々な栄養成分がお互いサポートし合いながら、その機能を動かし、体型や身体を維持しているのです。
バストアップの力となるイソフラボンのみを摂取しても、その効果が100%得られるわけではありません。
つねにバランスの良い食事を心がけながら、イソフラボンやボロン等を上手に活用していくことが、バストアップに効果的な食事のとり方と言えるでしょう。
知ってた!? バストアップを妨げる13の食べ物という記事も用意しましたので、ぜひ参考にしてください。