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20代からみんなが悩み始める「そげ胸」、ちゃんと予防していますか?

20代からみんなが悩み始める「そげ胸」、ちゃんと予防していますか?

「そげ胸」という、悲しい言葉を聞いたことがあるでしょうか。
これは、30~40代に見られる、加齢によるバストの衰え現象です。
30代になった頃から、胸のハリがなくなったり、デコルテが貧相になってきたように感じたことはありませんか。
デコルテ部分の肉がそげ落ち、皮膚の柔軟性や弾力性が衰え、重力によって胸が下がっていたら、それは「そげ胸」かも知れません……!
すでに20代後半でも「加齢により、バストがそげてきたと感じることがある」と感じる女性は急増します。
丸みのある美しいバストラインをキープするためにはどうしたらいいのでしょうか。
「年齢には逆らえないの?」「もう、諦めるしかないの? 」と思ったあなた。
年齢に関わらず、胸の垂れは改善できます。
いつまでもふっくらとハリのあるバストでいたいと思うのはすべての女性の願い。
今回は、そげ胸の原因、予防法、対策を紹介します!

そげ胸ってどういう状態?

そげ胸とは、バストの上部にハリやボリュームがなくなってきた状態のことです。
20代後半には半数以上の女性が、30代になると8割以上の女性が、バストサイズに関係なく、バストの「そげ」を実感しているそうです。

バストの正体と栄養学という記事でも紹介したように、バストは、大胸筋からバストトップに向かって張り巡らされている網の目状のクーパーじん帯によって支えられています。
クーパーじん帯は、いったん伸びたり切れたりしてしまうと、元に戻りません。外からの衝撃や揺れによって伸びきってしまったら、バストは垂れていくだけになります。
バストというものは、つねに重力にさらされています。年齢を重ねていけば重ねていくほど重力を受ける期間が長くなりますから、バストは自然と下へと垂れるようになっていきます。
他にも、成長ホルモンの分泌量の減少や水分構成比の減少による肌質の変化によってバストは垂れていきます。
年齢を重ねると頬がこけてしまうののと同じように、デコルテもそげていき、肌も水分が減少してハリがなくなってしまうのです。
こうしてバストが垂れ、ハリが失われると、デコルテの上部分が、そげたような形になります。
下着メーカーによると、そげ胸は、次のようなステップで進行するそうです。
そげ胸のステップ0: 丸くハリもあって垂れてはいない
そげ胸のステップ1: 脇胸が「そげる」
そげ胸のステップ2: 胸下部が「たわむ」
そげ胸のステップ3: 胸が「外に流れる」
このように段階的にバストが下へ下へ押しやられ、バストがそげていってしまう現象が、そげ胸なのです。
特に脇胸の方から、少しずつそげていくと言われます。

そげ胸になってしまう原因は?

クーパーじん帯が伸びたため

上でも説明したように、バストを支えるクーパーじん帯が、バストの重みや重力、体が動いたときの揺れによって伸びてしまうという原因です。また、クーパーじん帯はコラーゲンでできているため、体内のコラーゲンが不足するとたるんでしまいます。

姿勢に問題があるため

現代人の多くは猫背や前傾姿勢など、姿勢に問題があることがほとんどです。
人間の頭部は5kgの重さがありますが、猫背の人は、この重さを支えるために、身体全体に無理がかかっているのです。首のまわりや腋の下のリンパの流れが滞り、胸に栄養が届かなくなり、ハリや弾力が失われてしまいます。特に脇の下にはリンパ節が密集していますので、老廃物を排出しにくくなり、代謝が悪くなって、脂肪が燃えにくい身体になってしまいます。むくみや冷えの原因にもなります。

ブラが合っていないため

ノーブラで長時間過ごしたり、パット付きのインナーなどを使用していたりすると、クーパーじん帯を酷使していることになり、そのため伸びやすくなってしまいます。
身体に合っていないブラはバストをしっかり固定できず、バストがつねに動いている状態になるので、クーパーじん帯にかかる負担が大きいのです。
一時期、締め付け感がないということでヌーブラが流行しましたが、ヌーブラは谷間を作ることはできても、下から持ち上げる力がなく、ヌーブラ自体の重みもかかります。バストも揺れやすいので、クーパーじん帯に負担がかかってしまうのです。

女性ホルモンのバランスが崩れるため

バストにボリュームや弾力を与えてくれるエストロゲンの分泌のピークは20代。その後は次第に低下していき、40代半ばになると、さらに急激に減少します。女性の身体は、こうした変化に適応できないことがあり、女性ホルモンの分泌がアンバランスになり、諸々の不調が起きやすくなります。
また、バストにハリを与えるプロゲステロンの分泌量も低下しますので、ハリや弾力がなくなり、そげ胸になっていきます。

お肌の水分が不足しているため

身体の水分量が足りないと、肌の潤いが失われ、そして、肌によってぴんと張っているバストのハリもなくなってしまいます。

そげ胸の予防法、そげ胸を回復する方法

クーパーじん帯は歳を重ねるごとに着実に伸びていきますが、20代のうちに、クーパーじん帯を大切にすることを意識すれば、30代以降のそげ胸を予防できます。
大胸筋の筋トレなどによって、バスト上部分の筋肉を鍛えるなどの方法が効果的です。
こ大胸筋を鍛えれば、そげる胸を改善することも期待できます。

そげた胸の原因が伸びたクーパーじん帯だとしたら、クーパーじん帯は元には戻らないのだから、そげ胸も回復できないのでは?と思ってしまうかもしれません。
でも、先ほど紹介したそげ胸のステップをもう一度見てください。
「そげ胸」の状態は、このステップのうちのまだ「ステップ1」という初期段階です。
次のような対策によって、この後、ステップ2、ステップ3…とバストの垂れ下がりが進んでいくのを防ぐことは十分可能です。

  • エクササイズ: 適度な運動で大胸筋を鍛えることはそげ胸の改善に役立ちます。大胸筋を鍛えるプッシュアップのエクササイズや、姿勢を正して胸をはるエクササイズ、ヒジを曲げずに肩をすくめるエクササイズなどが効果的です。
  • マッサージ: マッサージは大胸筋を正しい位置に戻す効果があります。また大胸筋の凝りをほぐすことは、エクササイズの効果アップにもつながります。
  • 姿勢矯正: 姿勢を正しくして、バストを高い位置でキープすることが、ハリをキープすることにつながります。背筋を伸ばしていれば、大胸筋も上がり、バストも正しい位置に上がります。「バスト美人は姿勢から!猫背のあなたもきっとバストアップできる」を参考に、背筋を鍛えたり、猫背解消のストレッチを試してみましょう。ポッコリお腹も改善しますよ!

そげ胸対策に効果的なのはブラ

バストをきちんと採寸したことがなかったり、何年も採寸していないまま古いブラを付けていませんか。
バストの見た目が変わらないように思えても、形や柔らかさは変化します。サイズも変わっていることがありますから、そげ胸の原因になっているかもしれません。ぜひきちんとランジェリー専門店で採寸してもらって、店員さんに相談してみましょう。
ブラ選びでは次のようなポイントを意識してください。

  • きちんとサイズが合っているか
  • しっかり胸をホールドできているか
  • ブラの柔らかさと形は自分に合っているか
  • ストラップが肩に食い込んでいないか
  • トップとアンダーのサイズは正しくなっているか

ブラのカップが大きいと、上に隙間ができてしわが寄ってしまいます。
逆にカップが小さいと、バストが押しつぶされて、腋の肉が目立ってしまいます。
アンダーが大きいと、ズレてバストを支えきれず、揺れの原因になります。
アンダーが小さいと、腋との段差が生じてしまいます。
アンダーとアップがぴったりとしたブラジャーを選ぶことで、バストが安定して、揺れにくく、クーパーじん帯を守ることができ、きれいなふっくらとしたバストライン、デコルテラインができます。「今さら聞けない育乳ブラのバストアップ効果とは!?」を参考にしてみてくださいね。
また、また寝ている間もバストは重力によって引っ張られています。「夜の胸を守ってくれるナイトブラで、今夜からバストアップ!」を参考に、ナイトブラを着用してみてください。

20代からみんなが悩み始めるそげ胸、ちゃんと予防していますか? まとめ

クーパーじん帯は20代からだんだん伸びはじめます。
バストが崩れたという実感があっても、年齢のせいと諦めて、何もしていない女性は案外多くいます。
そんな人は、バストをケアすることが大事だというのはわかっていても、何をどうすればいいのかわからずにいます。
放っておくと、バストは垂れてしまいます。
自分に合ったブラをきちんと身につけ、エクササイズやストレッチで意識的にバストの位置を正す。
この積み重ねを毎日することで、美しいバストをキープし、そげ胸を予防・改善することができますので、今日からでも対策して、美しいバストをキープしましょう。

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